明日放送
夏になると放送される「となりのトトロ」
とてもかわいくほのぼのとしたストーリーで人気ですが、サツキとメイはすでに亡くなっているとかトトロは死神などたくさんの都市伝説もあるようです。
ジブリ側は否定されているようですが、意図的につくられたものではなくても日本人の中にある共通した意識の中から感じてしまうものもあると思います。
ここでは私自身が感じていることを書きたいと思います。
サツキとメイは母親が病気で大きな不安を抱えています。
そして二人は森の中で黄泉の世界(人が亡くなった後に行く世界)との境界線に紛れ込んでしまいます。
そしてその二人を現実世界に連れ戻す救いの神がトトロです。
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トトロは神様
特に夏は子供の不幸な事故が多い時期です。
メイも子供にありがちな突発的な行動をとって迷子になってしまいます。
池の中でみつかったサンダルはそこで亡くなったという意味ではなく、こういった危険性が子供には常にあることを知らせてくれています。
しかし二人には救いの神であるトトロがついていてくれたので黄泉の世界から救って猫バスに乗って現実世界に戻ってくることが出来ました。
黄泉の世界の境界線に入ってしまった二人にはトトロがみえているのにカンタなど他の子どもにはトトロが見えないのです。
トトロは死神などではなく子供を救ってくれる温かく優しい神様です。
ここのところ川遊びなどでお子様の事故のニュースをよく聞きます。
子供が黄泉の世界につれこまれないように大人が十分注意するとともに、何かあった時もトトロが助けてくれるように祈りたいと思います。
読んで頂いてありがとうございました。