スピリチュアル開運通信

スピリチュアルを超えて 幸せになるための開運通信

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欽ちゃん本読んでみた

 

欽ちゃんは運の研究家



萩本欽一さんは運について研究されていてテレビなどでも運について述べられていますが、いくつかのご著書も出されています。

今回はその中で「ダメなときほど運はたまる」という本を読んでみました。

萩本さんの実体験をまじえて運に対する考え方や運をつかむ、逃さない行動についてが書かれています。

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非常に読みやすく勉強になる部分がたくさんありました。

この後の部分には本の内容を含みます。

 

 

運に対する考え方

 

萩本さんの運に対する基本的な考え方は悪い時には運が貯まるというものです。

不運な時や苦労をするとどんどん運はたまっていく、だから妬んだり愚痴をいうのではなく前向きに努力していこうという感じです。

以前テレビで、事務所のスタッフで毎日楽しくなさそうな人が運をためているからその人に宝くじを買いに行かせたら10万円当たったという話をされていました。

萩本さんはこうやってどうすれば運がよくなるのかなどを実験されています。

 

 

悪い時には運が貯まるという考え方をする方が辛い時でも我慢できるし希望が持てるのでもちろんいいとは思います。

しかしながら生涯を通じてずっと苦労ばかりという人もいるわけで、これだけで運がよくなるのかなという疑問がありました。

特にいじめられっこにはどでかい運が来るというのはそうあってはほしいけど、現実的にその運が回ってくるよりは心が傷つくことによるマイナスの部分が多いように感じます。

 

運を逃さない生き方

 

参考になったのは成功された後の運を逃さない、減らさないために気をつけられている部分です。

楽な仕事でお金を稼がないとか、自分が贅沢しない部分でお金を社会に回すところ、言霊に気をつけるところなどは私達も実践すれば幸運を保つことが出来ると思います。

萩本さんは家族の中で誰かが幸運を使うと他の人に不運がくるという考え方なので、ご自身が仕事で成功されているときはご家族にかなりの節制をしいられています。

また一緒に仕事をされるスタッフの方は家を買うこともできないので、ちょっとここまでくると周りも大変だしそれが幸運につながるのかはわからない感じです。

 

悪運を分散させるために金魚を飼うところがあるのですが、悪運だけでなくストレス緩和のために家庭内に緊張状態にいない人やペットがいるのは幸運につながります。

昔は家にもう引退してのんびりしている祖父母がいて緊張状態の緩和をしてくれていましたが、今は両親共働き、子供も塾などで忙しいのが普通ですから、緊張緩和と開運のためペットを飼うのは良いことです。{もちろんきちんと世話をすることが大前提です}

 

霊感が強い

萩本さんがこんなに運つかちゃったら交通事故にあうといったらやっぱり事故にあったというところが2回ほど出てくるのですが、これは運どうこうではなく萩本さんは霊感が強く、事故にある前にそれをなんとなく察知しているのではないかという気がしました。

ここまでのスターになった方ですから、未来を予知する力をお持ちで、意識せずともいい時にいいところに動いていらっしゃるような感じです。

 

 

結論

この本は運が悪い人の心の持ちよう、運を落とさないための行動についてが主で、私が一番興味がある運が悪い人がどうすれば良くなるのかに関しての記述はほとんどなかったのが残念でした。

 

萩本さんの人生に起きた実話がたくさんでてくるので、本自体はとても楽しく読むことが出来ました。

萩本さんのすごいところは常に運を考えて行動していることろ、これだけ日々運をよくすることについて考えて、人を観察して気をつけていれば確かに運は良くなるのかもしれません。

私達も萩本さんに見習って日々運を意識していけば開運につながるのでしょう。

この本前向きな気分になれる楽しい本なのでお勧めです。

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