スピリチュアル開運通信

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開運法体験記(5) 写経


写経というと亡くなった方を供養するために書くものとか、精神統一やリラックスのためと思っていらっしゃる方がいると思いますが、開運のためにも使われます。

堅苦しいものではなく体験として私がしたやり方を綴っていきます。

 

用意するもの

基本的には写経用紙に筆を使って墨汁で書きます。

写経用紙は和紙で出来ているものから100均で売られているものまでいろいろです。

和紙製のもので50枚1000円くらいです。

安いものでも中に般若心経が書かれた台紙が必ず入っているので、それの上に紙をおいてなぞっていきます。

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私は筆で書いていましたが、何で書かなければいけないという決まりはないと思いますので筆ペンやボールペンでもいいかとは思います。

ただボールペンで書かれたものが納められているのは、あまりみたことがありません。

 

具体的なやり方

書く前に口をゆすぎ、手を洗います。

正座をして書くのが基本ですが、ひざが悪い方や正座が出来ない方は気にせず自分の書きやすいやり方でしてください。

書き終わるまでに30~1時間かかります。

出来れば途切れず最後まで書き終わった方がいいので、まとまった時間があるときに書いていました。

写経用紙によって同じ般若心経でも漢字やお経を切る場所が微妙に違っています。

○○流などいろいろな書き方がありますが、あまりそういったことにはこだわらなくてもいいと思います。

 

 

漢字を間違えたり、汚れたりした場合は最初から書き直しです。

書き損じた紙は絶対にゴミ箱などには捨てずに、まとめておいてください。

 

 

最後までお経が書けたら

右為 願い事を書く(例えば身体堅固のように四字熟語的に書く)

写経願主 その願い事がかなってほしい人の名前

もし書いた人が願い事がかなってほしい人と違う場合は、謹書と書いて書いた人の名前を書く

年月日

 

右為  病気平癒

写経願主 A田 B夫(病気の人の名前)  A田 B子謹書(書いた人の名前)

    

書いた後は

四国88か所や西国33所のような巡礼のお寺には必ず写経を納める場所があります。

台の上に広げて置くところと、納める箱がおいているところがあります。

ないところはそもそも写経を受け付けていないところもありますので、お寺の方に聞いてみてください。

お寺によってまとめて焚き上げるところと、ずっと保管して下さるところがあるそうです。

以前京都の東寺で勧進写経というものがあり参加したのですが、その写経は国宝の五重塔に奉納されました。

 

写経どうだった?

写経はかなり時間がかかりますし、慣れるまでは疲れます。

邪念を浮かべず、集中してかければいいのでしょうが、私の場合は気が散ったり、邪念浮かんだりで、精神統一とは遠い感じでした。

書いた写経は納めただけでなく車の中やカバンの中に入れていつも持ち歩いています。

その後けがや交通事故にあったことはないので、守護の力を頂いていると思います。

400枚ほどお寺には納めましたが、その願い事は今のところは叶ってはいません。

しかし大きな問題もなくなんとか生きてこられているので、力は頂いていると思います。

 

私の考えですが、非常に厳しい問題それがかなわなければ本当の危機となるような例えば病気平癒などには大きく力を与えてくださるようです。

問題が大きく困難な方ほど試してみる価値があるかもしれません。

 

結論

写経は今まで書いてきたものと比べると、労力時間共に圧倒的にかかります。

安直にできる開運法でないからこそ、本人のやる気、本気度が問われることになるので、真剣にやれば厳しい問題でも光が見えてくるのだと思います。

写経をずっと続けられるほど真剣に人生に立ち向かっている人が不幸になることはないということなのだと思います。

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