開運系で一番読まれているのではないかと思われる桜井さん。
識子さんファンの方がたくさんいらっしゃると思います。
今回はたくさんのご著書の中から
”識子流”ごりやく参拝マナー手帖という本を読んでみました。
この本を読んで私が感じたこと考えたことを綴っていきます。
こんな本です
神社仏閣への参拝の基本的作法が簡単にまとめられて書かれています。
とても読みやすいので読書が苦手な方でも30分あれば読めてしまうと思います。
ある程度の年齢の方や神社仏閣に良く行かれている方なら既知だと思われることが多いと思うので、これから参拝をしようかなという初心者の方や自分の参拝の仕方を再確認したい方に向いているかと思われます。
識子流とは
とはいっても識子流とわざわざ書いてある通り一般的なものとは多少違うことも散在しています。
ご著者が他の方と違うのは神仏と話ができるということ。
参拝の中でも自分の名前、住所をいって神仏に自分のお願いを焼き付けて頂くことが大切と書かれています。
ご著者は有名な方なので大きな神社仏閣に行きますと、この本に書かれているやり方でお参りされている方に良く出会います。
ちょっと独特なやり方なので神社仏閣の方もご著者の本を読まれてきた方はすぐにわかるそうです。
私自身自分が今まで年輩の方や神社仏閣の方から聞いてきたこと、勉強してきたことを違う部分はありますが、こういったことにはどれが一番優れているとか正しいということはないと思っていますので自分が信じている方法でいいと思います。
ちょっと気になった事
ただこの本の中で一つ気になったことがあります。
おまもりはお寺で購入したものでも半年たったら神社へもっていってお返ししてもよいというところ。
私は基本的に神社→神社へ、お寺→お寺へ、出来れば頂いたところへお返しするということが基本だと思っていました。
波動がぬければ問題ないということですが、返し方にも運気は関わってくると感じています。
最近特にお寺に神社のお守りや熊手などが返されているのを見かけるようになりました。(桜井さんの本の影響というわけではないと思います)
こういった返されたお守りやお札は焼くことによって返されますが、その際にもさまざまな方の手を煩わせます。
本来はそのお寺のものやお礼をお支払いしたうえでのものですから、そこに大量の他の場所のお札やお守りがはいっているのはどうかと思うのです。
簡単に手に入れて簡単に手放すということがいいことなのかどうかは認識していかなければいけないと感じます。
開運というのそんなに安易なものではないと実感しているからです。
願いがかなったら
私の場合お願い事がかなった場合お礼参りをすることも考えて、観光地などでは参拝はしてもお願い事はあまりせず、お守り等はいつも行くお寺以外では手に入れることはありません。
そして願い事がかなったら、都合がつく限りなるべく早くお礼参りにいくようにしています。
書きにくいですが
旧ブログでも触れてのですが、最近絵馬に書かれた住所、氏名をスマホなどで撮影して悪用するケースが増えているそうです。
高校受験合格祈願ならその家に何歳の子供がいるかわかるわけで学習塾などのDMがきたり、のちには成人式用の着物の案内など。
最も深刻なのは病気平癒を盗み見て、自宅まで訪ねてくることもあるそうです。
こういった静謐なところでこんなことで煩わされたくないですし、本当に嫌なことですが、声に出して言う場合でも誰がきいているかわかりませんので、小声にするか住所等はすべて言わないなど用心が必要かと思います。
結論
色々綴ってはいますが参拝の基本が書かれた読みやすい本だと思いますので、興味がある方は一読されるといいと思います。
コメントを頂いた皆様へ
感想をお寄せいただきありがとうございます。
大変申し訳ございませんが、数が多く公平性のため個人個人にはご返信は出来ませんのでご理解お願いします。