スピリチュアル開運通信

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開運法体験記(4) 開運グッズ



世の中には本当に大量の開運できるというグッズがあります。

招き猫、ふくろう、その年の干支の置物、龍、七福神など

皆様のこの中の一つくらいはお土産なども含めて手に取ったがあるのではないかと思います。

そういった開運グッズ、本当に運を開かせるような実力があるのでしょうか。

 

開運グッズにはまった

当時人気を博していた占いの本で私の開運グッズはある動物の置物と書いてあるのを読みました。

性格とか起こりやすいことなどが当たっていて何か意味があるように感じてしまったのですよね。

ひとつ買うとまあかわいいし、次々欲しくなってどこにいってもそのグッズを探すようになってしまいました。

まだ今のように占術や開運法の勉強をするはるか昔のことです。

それを買うと運気が上がっているとかいう実感があったわけではなく、収集に対する欲のような感じで、同じようなものを買ってしまう、目の前にあるのに買わないと悪いことが起きそうで不安になるといった心理が働いていたと思います。

 

売る方も上手でして次々にかわいかったり、いかにも開運に効果がありそうなもの、ガラス製や純金のものまで販売してきます。(純金のものはさすがに手が出ませんでした)

取りつかれたように集めていたのですが、ある時を境に熱が冷めたように興味がなくなりました。

しかしこの期間見つければ買っていたので、かなり散財してしまいました。

 

開運グッズの力発揮した?

正直効果は0でした。

他の開運法ではその場ですぐ効果がなくても、どこかに役に立っているのかもとか時間差で効いてきているなどと感付くことがあったのですが、この開運系の物に関しては残念ながら全く効果がないと言い切れるような気がします。

今売られている招き猫などの開運系の物は基本的に営利目的のために作られている大量生産品です。

中に魂が入っているとかお祓いがなされているといったものではありません。

そういったものを大量に集めても効果はなく、逆にそういったものを並べすぎていたり、管理が行き届いてないと運気を下げる逆の効果を生んでしまうような気がします。

寂れた商店街の中にある活気のない店の入り口付近の棚の上には、色が変わってしまったような招き猫やだるまさんが置いてあることがよくあるのです。

趣味として開運グッズを集めるのは問題ないですが、その場合でもほこりまみれにはならないようにするくらいの注意は必要かと思います。

 

神社仏閣で売っているものは

神社仏閣て売っている縁起物はこういった開運グッズとはそもそも存在が異なっています。

まとめて御祈願やお祓いされていたりするものもあるので、開運への力が単なる開運グッズよりは強く感じます。

とはいってもお守りや直接していただく御祈願ほど力が強いものではなく、やはり縁起物であるだけで、それさえ持っていれば運気が改善するといった強力なものではありません。

 

結論

開運グッズには依存してしまい結構散財したことから、私の開運に対する考え方はかなり変わりました。

お金をかけてもダメなものはだめ、物に頼らず自分が細々とでも長く続けられるものが良い、金銭的な重さが強いものは何度も繰り返したり、長く続けることが難しいのでなるべく負担がないものにするということ、また商業的目的で作られたものはそれが良い考えからうまれたものであっても力が弱いということです。

開運したい方の中には経済面での困窮をクリアにしたい方も多いわけで、そういった方はそもそも開運にお金をかけるわけにはいきません。

こういったことからいかに金銭的負担がなく、開運できるかということを探してみようと思ったのです。

そういう意味では散財をしたけれどもいい勉強になったということもあるかもしれません。

ただあくまでも私の意見ですので、皆様が開運グッズを手元に置いたりそれを享受することを否定するものではありません。

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